おはようございます！山手です。
コロナ禍における健康法でも色々なものがあります。
私がおすすめするのは、いつも呼吸法なのですが、本日は呼吸法の中でも、肺を浄化するのに大変効果のあるものをお伝えさせていただきます。
「バストリカ プラナヤーマ」フイゴの呼吸法
本来、呼吸法はパワンムクタアーサナなどを行った上でナディが浄化されている状態で行う方が効果がありますが、丹田呼吸など行った後でもかまいません。
やり方を説明します。
パドムアーサナかジッダーアーサナで座り、背中を自然な真っ直ぐにして目を軽く閉じしばらく身体の力を抜いてゆったりと呼吸をします。
左手は膝の上に置いたまま、右手で行います。眉間に人差し指中指を置き、親指を右鼻孔を軽く閉じ、左鼻孔を薬指に軽くあてます。
左鼻腔を通して、腹部を凹ませた勢いで左鼻腔から息が出るようにし、腹部を膨らませて呼吸が左鼻腔から入ってくるように、勢いよく行っていきます。20回ほどリズミカルに行い、その後息を吸い込み、両腕で上体を支え、バンドハの姿勢を行なって(ムーラバンドハもしくはジャランドハラバンドハ)息はこの間止めています。
苦しくなる手前で上体を戻し、緊張を抜いたら、ゆっくりと息を吐きます。これを右も行います。
右左を1回として3回ほど行っていきます。
注意事項としては
気が遠くなったり、汗が出たりする時はうまく行えていません。激しい呼吸をしたり、顔を歪めたり、身体を過度に動かさず行ってください。どこにも無理がなく楽に行えていなければいけません。
慣れるまではゆっくりと行ってください。また、高血圧や心臓病、めまいのある方は、負担がかかりますので、ご相談ください。無理のない方法を直接指導させていただきます。
効果は、肺から不要なガズ有害な細菌を除いて肺を浄化するのにとてもに優れた呼吸法です。喘息、肺結核、肋膜炎などの治療に効果があり、喉の炎症を治し、痰を取り除きます。消化を促進し、食欲を増進させる働きもあります。
心に安らぎと静けさをもたらす効果もあるため、頭がモヤモヤしたり、なんだかイライラしたり、また、周りの影響を受けているよう時に行うといいです。
この呼吸は、眠っているクンダリニーを起こす呼吸法なので、鬱々するような時にも行うとスッキリとすると思います。
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