今年も残りわずか・・・

日頃より当店をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

本日は冬至ですが、冬至の日が近づくと銭湯ではゆず湯になったり、(今、銭湯など行く方はあまりいないのかな?スーパー銭湯??)

私は幼いころ、両親がお互いに自営だったため、たまに近くの銭湯に妹を連れて行っていたのですが、季節で湯船に色々なものが浮いているのが不思議で、銭湯で仲よっくなったオバサマ方に色々と質問していました。

今思えば、迷惑な子だったと思います(笑)当時はまだ地域で子育てをするような時代だったので、叱られることも多く、銭湯での作法や女性ならではの作法などもオバサマ方に多くのことを教えていただけたことは今となっては、私の財産だと感謝しております。

さて、話は冬至に戻りまして、冬至の日に湯船にゆずが浮かべるご家庭は、今はあまりいないと聞くことがありました。
お正月の料理などもそうですが、日本には素敵な古来からの伝統や習わしなどが多くあります。その意味をご家庭で教えていただけないのはとても残念で仕方ありません。。。

いくつになっても学ぶことは大切です。
子どもが大きくなっていても何度も何度も伝えていきたいと我が家では、事ある毎に色々と説明して思うるさいと思われています。

私は子供やスタッフにこんな話をよくjします。

「本を読まない人は世間に暗くなる」(本に読まれるのではなく作者の意図を読み取ることが大切だと思います)本を読んでも読みっぱなしでは意味がありません。読んで、学んだのであれば、今度はそれを行動に移さなければ。ほとんどの方が本を読んで満足して終わってしまいます。

何が伝えたいかと言うと何か目にした事があったら、その意味を考えなければ何の成長にもつながらないと私は考えています。

ゆず湯にしても、なぜゆずを入れて浴槽に入るのか?など
「なぜ?」を考えることはとても大切な事だと思います。

冬至とは、何の日なのか?

今、冬至から何かが変わるとしきりに言う方もいますが、では一体冬至とはどんな日なのか?
上っ面ばかりを見て、ものの本質を考えない方が多いこの世の中で、本当に大切なことを考えることに意味があるのではないか?と今日は思ったので、ここで伝えてみました。

と、言うことで本日は我が家はゆず湯にしますので、その支度を朝からしてみました~。

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