皆さまお久しぶりです!山手です。
突然ですが、健康に最も近づく一番の方法は何だと思いますか?
当たり前のことですが、多くの方ができていないこと、
そうです!!
「適正体重を維持すること」
言うのは簡単ですが、これは年齢が経つにつれてドンドン難しく感じる方が多いと思います。私もそのうちの1人です(笑)
テレビの情報番組や雑誌の特集などで
「簡単にできるこれだけ食べればダイエット特集!」
「リンゴだけ食べるダイエット!」
「バナナと納豆でリバウンド知らずのダイエット!」
などの簡単で楽そうなダイエットに手を出しては失敗の繰り返しをくり返した過去。。
一品物ダイエット
マイクロダイエットに代表する置き換えダイエット
大好きでした(苦笑)
置き換えダイエットは摂取カロリーがかなり減る分、体重は簡単に落ちます。
体重が減っていき脂肪が落ちていきますが、それと同時に身体の代謝の多くを占めている大切な「筋肉」も同時に落ちていってしまいます。
分かりやすく時系列で表現してみると
体重が落ちる
↓
同時に体脂肪が落ちていく
↓
それに合わせて代謝に大切な筋肉も落ちていく
↓
置き換えダイエットが終了して普通の食事に戻した途端に摂取カロリーが激増してリバウンド
↓
落ちた筋肉が脂肪に置き換わる
↓
筋肉の少ない体脂肪ばかりの燃費の悪い身体になってしまう
↓
痩せにくく太りやすい身体となってしまう
↓
筋肉が少なく、脂肪の多い身体は想像以上にだらしなく見えてしまう
このように
やせにくく、太りやすい最悪な燃費の悪い身体になってしまうのです。
ダイエットにおいて正しい唯一の方法は当たり前ですが、
1.糖質をある程度コントロールして、特に夕食の炭水化物を食べない
2.筋肉量を維持するために軽い筋トレや早足でのウォーキングなどを行う
3.経絡の滞り、体液の(気血の巡り)流れを善くする。
何か秘策を期待したかもしれませんが、これを地道に行っていけば
「適正体重」
を維持できますし、太りすぎていればゆっくりですが、「適正体重」に徐々に近づいていきます。
しかしながら糖質をある程度制限して、軽い運動を継続しているのに、1~1ヶ月半ぐらいの時期になると急に体重が全く落ちなくなってくる時期を必ず迎えます。
いわゆる
「停滞期」
と呼ばれる、身体と頭が、
体重が減ってきている状況を
「飢餓(きが)」
「身体が飢えている」
と錯覚してしまい、これ以上体重を減らすと身体に良くないと勝手に体重を落とさないようにしてしまうブロックがかかってしまうのです。
さらに人間の身体には
「ホメオスタシス」
という
ある一定の状態を保とうとする、何万年も前から備わっている素晴らしい身体の働きがあります。
専門用語でいうと
「恒常性(こうじょうせい)」
とも言います。
外部の環境に関わらず、一定の状態を保とうと身体の調節機能です。
例えば
・気温にかかわらず、体温を36.5度程度に保つ
・身体のなかに細菌などの異物が入ってきたら排除して、ない状態に戻す
・軽いけがをしたり風邪をひいたりしても、時間が経てば健康な状態に戻る
・甘い物を食べたら血糖値が上がるので、血糖を下げるインスリンを出して下げる
・体内の水分量を一定に保つ
・ダイエットを始めても、ある時期から体重が減りづらくなる
身体の状態を一定に保とうとするこれらの働きはとても素晴らしいものですが、最後の項目の体重を維持しようとする働きはダイエットの時にはとても邪魔な機能となってしまいます。
この身体の仕組みを理解して、このような状況を打破するとても画期的な方法があります。
それは、
体重が落ちにくくなった「停滞期」に
1日だけ好きなだけ炭水化物をドカ食いする
という方法です。
我慢していた炭水化物が一気に身体に入ってくることによって、血糖値が上がってくるため膵臓から血糖値を下げるためのインスリンがたくさん分泌されるようになり、脂肪を分解したり、筋肉に糖質を取り込もうとする働きが一気に戻ってきます。
そのため、またまた身体は痩せる方向に再度働きを転換してくれます。
そうです、自分の頭を騙す作戦です!
この方法は糖質や炭水化物を我慢していた自分に対するストレスも発散することになり、大好きな糖質・炭水化物を好きなだけ摂ることができ、気分転換にもなり
体重減少と気分転換の
一石二鳥の作戦となります。
これ本当に、ダイエットでの体重の停滞期にはオススメの裏技なので(だまされたと思って)一度試してみてください。
(これは、私が大好きな内科医の先生が推奨している方法です!)
嵐のように訪れ、嵐のように去っていきたいと思います!では!!