おはようございます。山手です。
本日は、最近医師の中で注目されるようになった「小腸内細菌異常増殖症」について…
小腸の長さは6mくらいあります。その臓器がお腹の中でグルグルと小さく収納されているなんて、想像すると本当に人間の体はスゴイ!と思ってしまいます。
小腸の病気になる方、なった方、周りに多くいらっしゃいますか?私の周りではあまり聞いたことがありません。それは、小腸とはターンオーバーが他の臓器に比べて早いためガンなどの細胞が長く定着できないスゴイ代謝のいい臓器だからなのです!
しかし、その小腸が「小腸内細菌異常増殖症」という病気になる方が多くいるのではないか?と言われるようになり、呼気検査などが行われるようになってきました。が、この検査まだ保険外の検査な為5万円くらいかかる非常に高額な検査な上に、病院でも検査機器が置いてあるところは数少ない状態だと聞いています。
どんな病気かと言うと読んで字のごとく「腸内に細菌が異常に発生することにより、ガスが異常発生してしまう」そんな病気です。
小腸は元々ガスが溜らない臓器なので、ガスに耐えられる構造になっていません。
そんな臓器にガスがたまり続けるとそりゃ具合も悪くなるはずです。腹痛、張り、下痢、便秘、色々な症状が出てきます。
医師が言う原因は、
腸の動きが悪い
胃薬を長期服用することによって胃酸が減少するため
腸に良いとされる食物繊維や発酵食品を過度に摂り過ぎていること
この3つが西洋医学的見解のようです。
この病気、東洋医学的見解では、仙骨の歪みと考えていいと思っています。まぜなら、体の背面には兪穴と言って各臓器にエネルギーを貯めておく貯蔵庫のような兪穴という場所が多くあります。その中で、仙骨には小腸経の兪穴があります。
骨盤が歪んでいない方がいない今の世の中で、現代病ともいえると思っています。
特に、若年層に多い傾向にあると感じています。
YouTubeなどで「これがいい!」と知識を持って、何か始めることは、自分の気付きになり大切な事ですが、何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです!
何か1つに囚われることなく、情報を得た際は「なぜ?そうなのか?」ともう1歩踏み込んで考えるようするといいのかな?と思います。
仙骨や股関節についてもまた何かの機会に書いていきたいと思います!
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