節分

おはようございます!Eikoです。

今日は節分ですね!!

最近は恵方巻を食べるのが当たり前になっていますが、私が幼い時には恵方巻の存在を知らなかったので、節分は「怖い鬼が来るから、豆をまいて追い払う!!」ということしか知らなかったです(笑)

今日は節分の由来や豆のまき方、恵方巻の食べ方などご紹介します!!

節分とは、、、?

節分とは、一般的に邪気を払い、無病息災を願う行事といわれています。「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきたそうです。これは疫鬼などを追い払うもので、大晦日に陰陽師がきて厄や災難を祓い清める儀式なんだそうです。宮中行事としての追儺は徐々に衰退し、江戸時代には行われなくなったそうです。しかし、いつの頃からか、追儺は豆をまいて鬼を払い無病息災を願う「節分」という行事として庶民の間に広まり、定着していったと言われています。

正しい豆のまき方


では、節分の時どうやって豆をまけばいいのでしょうか?実は、めっぽうやたらに……ということではなく、きちんとしたルールがあるんです。本来、豆まきは家長の役目といわれていますが、最近では年男、年女や、厄年の人が行う場合が多いようです。

 
1)前日までに、炒った福豆を枡に入れ神棚に供えておきます。神棚がない場合は、白い紙の上に福豆をのせ、目線の高いところに供えておけば良いとの事、、、。

 
2)節分当日、鬼は深夜(丑寅の刻)にやってくるといわれているので、豆まきは夜に行うのがベスト。午後8時~10時くらいの間が適しています。福豆を入れた枡は左手に、胸のあたりで持って、下手投げのように右手でまくのが正式だとか。
まず、玄関、窓、戸口などを開け放ち、奥の部屋から順番に、外に鬼を追い出すように「鬼は外!」と声をかけながら豆をまきます。まき終わったら、鬼を締め出し、福を逃さないようにするために、すぐに戸締りすることをお忘れなく!!

 
3)今度は「福は内!」と部屋の中に向かって、豆をまきます。玄関は最後に。

 
4)豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1個多く豆を食べます。

この豆は「年取り豆」といい、家族全員で食べたいものですが、豆が苦手な方や、数が多くなってしまう人は、代わりに「福茶」を飲むのもありですね。→福豆を吉数の3粒入れ、さらに縁起を担ぎの昆布や塩昆布、梅干しなどを入れたお茶のことです。

ポットの熱湯を注ぐだけで、簡単に作れるのでオススメですよ~。

 
恵方巻き

今や節分の定番ともいえる恵方巻きですが、その発祥は大阪です。

食べ方は節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べます。→食べ終わるまでに言葉を発すると、運が逃げるといわれています。

また、太巻きは切らずに食べましょう!!→縁をきらないように。

太巻きの具は、七福神にあやかり、また福を巻き込むという意味も込め、七つの具を入れるのがよいとされています。

今年の恵方は「北北西」です!!

豆も恵方巻も無理に食べて喉に詰まらせないように気を付けて食べましょう!!

特に高齢の方や小さいお子さんは要注意ですね!!

我が家もこんばんは豆まきをしてから恵方巻をいただく予定です(^o^)/

これから恵方巻に入れる具材を切って準備します💨

今日、ご紹介した他にも地方によって豆まきの風習や食べ方などさまざまな違いがあります。

この機会に地方の節分について調べてみるのも良いですね!!

皆様にとってより良い一年となり、健康で過ごせますように。。。

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