連日の天皇家の家柄を問う方々、、を見て思う

おはようございます。

Hortensia山手です。

これは完全に私感で、日本国民として発言していけないのかもしれないけど、、

ここは言っておきたい。。

3年前の眞子様のご結婚報道から、ずーっと違和感を感じていた家柄を問う方々の意見。

確かに天皇家は、日本人の手本となる行動をしなければいけないのかもしれない・・・

それは、前提に私は多くの批判が耳に入る度に、一つ疑問に思うことがあります。

批判するコメンテーターやジャーナリスト、一般人、、、

「ご自身の家柄や守護神、宗派、などなど、先祖が築き上げてきた過去をどれだけ大切に受け継いでいまにいたるのでしょうか?」

疑問です。。。

余談ですが、、

私は、両親から言われることもなく、幼少の頃から、墓参りなどで先祖に対して、「家は私がちゃんと継ぎます。心配しないでください。」と言い続けてきました。祖父母に対しても毎回話すたびに「おじいちゃん、私がちゃんと山手は継ぐからね!」それは、誰に言われた訳でもなく家を大切にしなければいけない、私が守り続けなければいけない、なぜか幼い頃から強くそう想っていました。

私の父方の先祖は、今は秋田県にいますが、元々は奥州藤原氏に仕えた武家でした。奥州藤原氏が敗れた際に秋田県の方に逃げて農民といしてひっそりと暮らしていたことから、米を作るようになったと聞いています。そして私の家は「大本家」という立場でなぜ大本家なのかを話すと長くなるので端折ります。

江戸時代より、神様を祀り大切にしていたことから、祖父の代から私に変わったときに神様を我が家に祀るために神主さんを呼び祭事を執り行う時にも息子に一つひとつ説明し、今の私たちがあることは先祖があったから、先祖が一所懸命に築き上げてくれた過去を大切にして守っていかなければいけない使命があることや、宗派、お墓の話などもしました。

さて、話は戻りすが、どれだけの方が、ご自身の家のルーツ、歴史を大切に受け継ぎそこに恥じぬようにいきているのでしょうか?

今の時代、少ないのではないでしょうか?

そんな中、自分を棚に置き天皇家だけを批判するのは、私はただ単に、今のこの世の中の不満をここぞとばかりにぶつけているだけなのではないか?と思います。

色々な考え方があります。

多様性を認める今の時代、自分が亡くなった際に読んでもらうお経さえ分からず、無宗教だの無神論だという方さえいます。

無神論者でもかまいません。自分自身が亡くなった際読経も必要なければ、葬式も法要もいらない、それも選択肢の一つならば、天皇家の家柄や個人を私たちが批判するべきではないのではないでしょうか?と私は思ってしまいます。

とはいえ、我が家でもこのような論争は日々起こります。

夫は、古い考え方で優等生志向なので、「天皇とは・・・」と戦時中のような思考を子供にも話しています。

しかし、この時代に家柄と個人は分けて考えてあげてもいいのではないかな?と個人的には思いうわけです。。

PTSDになってしまった眞子様の報道を見て。。

これって、マスコミも私たち国民もSNSでつぶやき誹謗中傷することも、もう少し考えなければいけないのではないでしょうか?

自由と無秩序とは全く違うと思います。

責任をもった言動をとれないから、ペンネームのような自分の名前を伏せて思いやりのない発言ができるのではないでしょうか?

人間は皆、個人性を守るために、頑なになり、周りを傷つけます。

社会性を大切にすると、周りとの調和を大切にするので、心に拡がりが生まれます。

人は皆、一人では生きていけない、だからこそ「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」なのではないでしょうか?

人を傷つける行為は、自己を守ろうとする防衛本能から起こります。

自分を守りたいと思えば思うほど、周りを傷つけてしまいます。そして、そのことに傷つけている本人は気が付かない。これは、育て方に問題があると思います。

私たち親は、子どもに「個性を大切に」と思うのであれば、思いやりの心が育つような育て方をしなければいけないと思います。自分軸ではなく、周りがあり自分たちがあることを子供のうちから教えられる一番大切な事が毎日の食事だと私は思っています。

子どもの口に運ばれるまでにどれだけ多くの人たちが関り、「いただくこと」ができるのか、「ご馳走様」は何がごちそうであったのか、好きなもの、高価なもの、豪勢なものが「ご馳走」ではない、日々命をつなぐことが出来る命、エネルギーをいただけることが、有難く戴かせていただきます。命を戴くのだと、そして、その命を戴けたことがご馳走であることを、しっかり教えられたら「好きなものだけを食べて、食べられなかったら残していいよ!」とはならないはずなんですけどね~。。。

ここは難しいですね。

ちなみに我が家、残すと次の食事はありません((笑))虐待ですね。。

その教育方針のおかげで上の娘は、好き嫌いは無いですし、物を残すということもしませんし、下の息子はオクラが苦手なのですが、沢山噛まずに飲み込んでいます(爆笑)

贅沢な食事は用意できませんが、生きていけるだけの命は戴けているので、本当にありがたいです。

話は、脱線し続けましたが、私たちは大切なことを忘れ、不平不満を環境や周りのせいにして自分自身の責任転嫁をしているだけだと思います。

その点、小室さんは逃げず腹が座っているな~と思い、私よりもだいぶ年齢は下の男性ですが、尊敬してしまいました。あれだけ叩かれてあの姿は天晴であります。

眞子さまを幸せにしてあげてください。

そして、眞子様大変なことも多いと思いますが、堪え難きをたえ、忍び難きを忍び、小室さんと共に多くの困難を超えて何十年か経った後に、お二人で今があったから・・と笑顔でいられますように。

私が、こんなことを言うのも大変に失礼でしたね・・

SNSの使い方、私自身も気を付けたいと思います。

では!今週も余力は残しません!

全力で頑張り続けます!!

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