暑さ寒さも彼岸まで

おはようございます!

今朝は、昨日よりも涼しくなるようです。9月に入ってから、涼しい日が多かったので、絶対にこのままでは終わらないんだろうな〜と思いましたが、やはり…という感じでした。

昨年もこんな感じだったような…。

暑さ寒さも彼岸までとは、本当だな〜と毎年思いながら、あと2日、御先祖様へのお供えものをしたり、このお彼岸だからこそ、色々とやるべき事、やらなければいけない事を、再確認したりしています。

今年も春のお彼岸も秋のお彼岸、どちらもお墓参りに行けず、主人側も私側も…。

しかし、お墓もモノ。この世の物理的存在。ご先祖様方が、亡くなったことに気がついていれば、どこで感謝の想いを伝えても届くものなので、家族一同、我が家の守り神様と両家のご先祖様への日々の挨拶はもちろん、このお彼岸には、いつも以上にお供物と感謝を申し上げています。

今、こんな時だからこそ、ポジティブthinkingの方々ってあまりいないと思います。

でも、こんな時だからこそ、大切なものを大切に、大事なものを大事に。

そして、今の自分があること、生かされていることに感謝して、自分のやるべき事を信念を持ってやり遂げる!そういう強い気持ちを持つことが自分の課題を超えるのに必要だと思います。

いつも、どんな時も「当たり前のことなど何一つないから…」今こうしてブログを書けることも家があり、テーブルがあり、椅子があって、本当に有難い。そう一つひとつに感謝できるようになったのは、多くの辛い経験をして、自分だけで生きている!と思った傲慢さが無くなってきてからだと思います。

だから、私にとって、その時の私には本当に本当に辛かったけど、あの立つことも歩くことも、涙を流すことさえ出来なかった日々は、有難い経験だと思っています。

皆さまも、その時は「何で私がこんな思いをしなければいけないの」「私が何をしたのだろう?」「どうして私だけ!?」と思い嘆く日々もあるかもしれません。

でもそれは、必要な有難い経験で、どんな事でも起きたことには意味があり、必然的に起きているから必ず乗り越えられると思いますし、乗り越えられる方だから、乗り越えられる時期にそういう大きな何かが起こるのだと思います。

『自分にとって、都合のいいことも悪いことも「有難い…」と思って受けて毎日を一所懸命やっていれば必ずどんなことも超えて、カルマを超えた世界にいけるからね」

これは、私の恩師である本山博先生が私が若い頃、感情がおさえられず荒れ狂った姿を見て何度もお話してくれたことです。

若い頃は、本当にエネルギッシュで、大変な危ない人間だったと私自身、反省ばかりです(笑)

瞑想行を本山博先生に直接指導いただいたのは、小学生の頃しかありませんが、あの小学生の頃に本当に偉大な方だと知っていたら…。と思うことも恥ずかしながら多くありますが(笑)

長女がお腹の中にいた時の話で、本山先生が私をじーっと見つめて「親はボンクラだけど子供は良い子だからね、大切に育てるんだよ!」と言われたのを覚えています。

親はボンクラ?そこだけしか当時の私は切り取ることができず、何かムカつく…と思っていましたが、今考えると有難い話です。

忠告も聞き入れられず、大切に育てることはできませんでしたが(苦笑)

若いと自分の想いを優先しがちで…長女には悪かったな〜と思う日々。今はもう21歳になるので、正直にあの頃の話をして詫びることが多いです。

子供って、本当に親に対して寛容ですよね…。「大丈夫だよ。一所懸命だったの知ってるし、愛されてるな〜って感じるよ!」と言ってくれるんだから。

仕事が1番の私。

家庭を疎かにしてしまう癖も今年は何とか克服したいと、今年の夏は頑張ってみました。その結果は仕事に穴が空きましたが、でもそこで得た子供の情緒の安定がありました。

いかにどれだけ、今まで自分が母親業を疎かにしていたか…反省でした。

しかし、どんなことも遅すぎたことはなく、そこから出来ることがあるこということも気が付きました!

どんなことも一所懸命にやる事、大事だな〜と、そして、この先もその時、その瞬間を丁寧にただ一所懸命に頑張りたいと改めてこのお彼岸の朝の瞑想後、色々と振り返りながら思う本日。

外は雲がかかり晴天ではないけど、私の心は清々しく活気に満ち溢れています!

原点を振り返りながら、ブログを書いてみました。

自然と共存共栄するため、他者を大切に自分軸で考えない、これが私の子育てでも仕事でもなによりも大切にしているモットーです。

今日も1日、私を必要としてくださる全ての方々のために、一歩前進できるように頑張ります!

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