こんにちは。
Hortensia 山手です。
昨日は、少し寒いと感じた方も多かったようです。
私は、半袖で過ごしやすい気温ではありましたが、風がすごかったですね・・・
大きな被害も出なかったようで、朝のニュースを見て少しほっとしました。
さて、タイトル通り、秋は冷えを感じたり、夏の疲れを感じる方も多いと思います。
なんとなくやる気が出ない・・から始まり気がつくと体調が悪くなっていたりします。
しかし、これ。。
実際は逆の現象が起きているからなんです!
逆!?
意味がわからないですよね・・。
身体の中は、水と血と気が流れていると中医学では考えています。(これ、ヨガではナディです)
この気血の流れや水の流れが滞りやすい時期というものが存在していて、今の秋の時期つもり乾いた風、乾燥した時期には、肺と大腸にエネルギーを送っている帯状に流れる道が滞りやすくなると考えられています。実際に、この時期は咳ぜんそくや憂鬱さを訴える方、微熱や身体のなんとなく・・不調を訴える方が多くいらっしゃいます。
そんな時、何か自分でできることはないだろうか??
あるんです!!いくらでもあるのですが、皆さんなかなか自分の身体と心の因果関係を受け入れていただけないのですが、身体が軽くなった!と言うことと同時になんとなくスッキリした!という程度は感じていただけると思います。
足のふくらはぎの内側から膝にかけて、陰の経絡である「脾経、肝経、腎経、」という経絡があります。この経絡が走行している内側を手のひらで摩ったり、押したりして、コリコリ、ゴリゴリして部分部分を少なくしていくと、咳や痰の緩和、マイナス思考や憂鬱さなどが改善してきます。
押しているうちにお腹が温かくなってきた感覚があれば、正解です!
妊婦さんの施術ではこの陰の経絡は重視します。
妊婦さんでむくみやつわりがひどい方も試してみてください。
お腹の中が気血が十分に巡っている状態だと、身体はいつも温かく、免疫は高い状態です。
免疫が高い方々はいつもエネルギッシュに見えます。丹田がしっかりしている人たちは皆健康です。
お腹には経絡で言う兪穴(ゆけつ)があり、この兪穴は注ぐという意味があり、各臓器にエネルギーを注ぐ大切な場所になります。
腸もみで元気になる理由が理解できると思います。
昔、お腹が痛いときなどに母に手を置いてもらうと治った経験などありませんか?
あれは、「手当て」手のあたたかさ(気エネルギー)と治してあげたい母の愛がお腹の痛みを治してくれたということです!
後は、人は無意識的にいたい場所に手を当てます。
これも、知らず知らずのうちに自分の気で自分を治そうとしているということなんですね~。
人って、すごい!!です。
と、言うことで、この時期体調不良や心身の喪失感、など起こることは何ら不思議なことではないので、この時期だから、、と思って受け入れてそれを乗り越える一つの策として使ってみてください!
では、緊急事態宣言解除となった最初の週末、お天気もよいのでお天道様に当たり、ビタミン補給をしてください!!