内臓型冷え症をこじらせない

こんにちは。Eikoです。

今日の沖縄は冷たい雨風で、最低気温が13℃まで下がりました。

沖縄県民からするとこの気温は真冬の寒さで外で作業するのは厳しい寒さだとか、、、(笑)

沖縄に越してきて暖房は使わないだろう。。。と思っていた私ですが、室内が寒く足元が冷えるので、今年初めて暖房を入れて部屋を暖めながら洗濯物を乾かしています!!

まだまだ寒い日が続くので体を冷やさないでいただきたいのですが、今日は運動不足からくる冷えや、内臓の冷えに効果的なツボをご紹介します。

まずは内臓が冷えやすいかのチェックをしてみてください!!

•冷たい食べ物や飲み物をよく口にする
•テレワークやデスクワークが多い
•ストレスや疲労がたまっている
•湯船には入らずシャワーだけで済ませている
•外食や買ってきた惣菜を食べることが多い
•運動不足ぎみ

これらの項目に当てはまる場合は内臓型冷え症になりやすいので、お気をつけください!!

体温は筋肉の収縮運動によって産生、維持されるため、筋肉が少なければ、それだけ熱を産生することができません。女性のほうが男性よりも冷えやすいといいますが、それは筋肉量の違いでもあるのです。

筋肉量が減ると体内にストックできる「気」や「血(けつ)」も少なくなります。

気や血が不足すると冷えにつながるのは、気の働きの1つに温める作用があるからです。気によって血は温められて全身を巡ります。そのため、不足すれば十分に体を温めることができなくなります。

一般的に筋肉量を増やすためには筋トレがよいといわれていますが、激しい運動よりも太極拳やヨガなど、ゆったりとした運動は筋肉がつくだけでなく、気や血の流れをよくしてくれます。

また、心拍数が上がるような激しい運動は、活性酸素が生じて漢方的には瘀血(おけつ:血がドロドロした状態)が作られる原因になるとされています。

内臓の冷えにはダイレクトにお腹を温めるツボがあります。ここをカイロで温めたり(必ず下着の上から貼るなどして、低温やけどには気を付けてください)、お灸を据えたりするのも効果的です。

お灸というと大変なイメージがありますが、最近は火を使わず貼るタイプも出ているので、興味がある方はドラッグストアや薬局、専門店などで相談してみてください。

内臓型冷え症に有効なツボは、お腹周りにある「中脘」「天枢」「関元」の3つです。

内臓型冷え症に効くツボ
•中脘(ちゅうかん:へそとみぞおちの真ん中)
•天枢(てんすう:へその両脇、指3本分)
•関元(かんげん:へその下、指4本分)

お腹が温まれば、「気」や「血」がしっかり全身を巡るようになります。

また、血流がよくなるので、熱エネルギーや栄養が全身へと行き渡りやすくなります。

そのため、代謝が上がって適正体重を保ちやすくなったり、疲れにくい体になったり、ぐっすり眠れるようになったりと嬉しい効果がたくさん。

体温が上がればウイルスや病原菌への抵抗力や免疫力も高まります!!

女性は月経や出産など、「血」を消耗する時期があり、血は体を巡って体を温める作用があるため、不足すれば冷えが助長されてしまいます。

暖かい春が来るまでもう少し。。。

簡単にできる冷え対策で、この寒さを乗り切っていただきたいと思います。

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