自分を無くす

おはようございます。山手です。

「ニュースを観よう!」とテレビを付け、世界一過酷なレース「ヴァンデ・グローブ(フランスからヨットのみでの世界一周航海)」のアジア人初完走者 白石康次郎さんが出ていました。

観て2秒で気付きがあり、家族の食事の支度を1度停止して見入ってしまいました。

失敗を繰り返しても挑戦する心に朝から刺激を受けました!

失敗の中「世界1周したいのは自分自身だ!」と改めて気が付いたとお話ししていました。
初挑戦ではマストが折れて途中リタイア、その後病気を乗り越え、白石さんの熱意が周りを動かし、3度目の挑戦で成功出来たこと。素晴らしい限りです。莫大な資金が必要な競技であり、自分の意志のみでは成し遂げられません。行為になりきって只々一心不乱に集中して行うことで、突破できる限界。

私の尊敬する先生は『超作』と言う言葉を昔から薦めており、その意味は自分をなくして周りとの調和のために働く行為だと私の中で理解していますが、毎日何かをする時にはその超作を心がけています。とは言え、本当に超作ができている事の方が少なく自分があっての行為の方が多くなって、「何でこんなにやってるのに…」「これだけやっているのに理解してもらえない」「ことが上手くいかない」など思ってしまうことももちろんあります。

しかし、その度にそれでは超作ではないな…と反省して、家事をする時、仕事をする時、その行為をする時に、その行為で笑顔になる方、助かる方、その方の立場になったり、「やってあげている」のではなく「させていただく」自分に健康な身体があることに感謝し、結果を求めずに行う。ただその行為になりきって、どんな結果でもそれを受け入れ、失敗したら、失敗した原因をしっかりと追求して改善し、また超作を心掛けていく。日々、そうしなければいけないと思いながらも人間とはどうしても自分の感情のコントロールが難しいもので、分かっていても忘れてしまうのだな…と堂々巡りで未成熟な私ですが、今日の白石さんのお話しを聴いて、

私も自分自身の使命、何を求められているのかを、もう1度考えて1日1日を丁寧に生きよう!

と思いました。

私がやりたいことではなく、私に求められていることを考え、私にできること、しなければいけないことを一心不乱に頑張り続ける!それが今1番大切であると改めて気が付かせていただいた朝でした。

感謝

コメント

タイトルとURLをコピーしました