なぜ、身体をケアした方がいいのか?

日頃より当店をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

5月に入り5月病の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今までとは違い、家の中にいる時間が多くなった分、動かなくなった方々も多いと思います。
変わらずに、会社に出勤されている方もいらっしゃいますが、皆さまここ最近はとても身体が疲れているようにみえます。

肩や首はもちろんですが、お腹が固くなっています。
呼吸が浅い証拠です。。

いつも同じことばかり申し上げておりますが、お腹が固いと首肩をそれだけケアしてもその時だけ楽になった気がするだけなので、お腹の固さはできる限り改善したいです。

そして、最近ブームの「腸もみ」なぜ効くのか?
それは、お腹には全ての経絡の募穴(ぼけつ)があります。
とっても大切なところです。

経絡治療では募穴、兪穴(ゆけつ、背中にあります)原穴(げんけつ、手首足首付近にあります)が大切な治療点と考えられているため、背骨の横、お腹、手首、足首大切なところが沢山あります。

昔から「首とつくところは冷やしてはいけない」と言われるのには意味があったんですね…

私も身体に携わる仕事をしながらも、始めの頃は浅い知識で「そうなのか~」と思っていましたが、経絡体操を始めて、フムフムと実感できるようになって、体操の指導や瞑想の指導を始めるようになって、本当に体感として感じられるようになりました。

まずは、体内の水の流れをよくすることが何よりも大切で、その体内のお水の流れと共に気として巡っている経絡なので、詰まるところは、曲がりくねったところや岩や砂利の多いところです。

お腹は、岩や砂利のような骨が密集しているわけではないのに、滞りやすいのは、反り腰だったり、受け腰だったり、仙骨の向き、肋骨の位置異常などで、横隔膜が下に下がりにくくなっていたりすると呼吸が浅く臓腑の動きが悪くなります。

最近、流行りの腸活、皆様も取り入れてみてはいかがでしょうか!
まずは、朝起きたら湯冷し程度の温度のお水を飲んで、少しラジオ体操などをしてみると自律神経が整うようになってくると思います!

そして、いつも申し上げますが、食べ物は大切です!
あまり酸化するような食べ物は食べすぎずに、バランスよくなんでも適度によく噛んで召し上がっていただきたいと思います。

それでは、外出もあまり出来ないと思いますが、、良い週末を。。。。

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