おはようございます。山手です。
本日は気温が30度になるとか・・・
暑いですね、、汗かきの私はお客様に迷惑をかけることのないようにより一層気を遣う季節になってきました。(お客様に汗がしたたり落ちてしまうのではないか。。という心配が。。)
水分補給をこまめに行っていただきたい季節です!忘れずに、喉が渇いていなくても少しずつ水分をとってください!
では、本題へ。
昨今、アスリートではなくてもタンパク質を摂取した方が良いことは、だいぶ周知されてきています。
しかし、ただ単にプロテインをとっている方、多いです。
タンパク質が、髪や爪、皮膚の栄養になっていなければ勿体ないです。冷え性などの改善もタンパク質ですし、私たちの体はタンパク質の塊ですから!
ということで、効果的に効率よくタンパク質を摂っていただきたいと思います。
1つ目に、肉魚卵、(プロテインも)から、それぞれのタンパク質の栄養素が違います。だから、バランスよく摂ることが必要です。
Ⓟ ちなみに、現代の人が足らないオメガ3は魚、外食や油に含まれているものはオメガ6。
オメガ3は炎症を抑えてくれる作用があり、オメガ6は炎症を悪化させてしまう作用があります。アトピー、肌荒れの方はオメガ3とオメガ6のバランスが悪いと言われています。大人になってからのアレルギーの発生は、何か1つの食材を摂り過ぎることによって起ると言われています。東洋医学的には胃経や脾経、大腸経などの問題もあります。ヨーガ哲学的に考えるとヴィシュダチャクラの関係もあるので、原因は1つではないのですが。。。(難しいですね。。)
2つ目に、大豆系の食べ物にあまり期待は出来ない、アミノ酸バランスがあまりよくない、ということです。肉魚卵に比べるとアミノ酸バランスがよくないので、1日に必要なタンパク質の量120gを摂るには、アミノ酸バランスのことも考えなければいけないので、表記に騙されてしまうことも多いと思います。私自身豆腐や大豆製品が好きなので、ここにずっと騙されていました、、
3つ目に、胃腸の調子を整えること。
タンパク質は、口から摂取して胃酸によって溶かされて、アミノ酸に分解されます!!(ここ大事!!)胃酸が出ていない人は、消化できなかったタンパク質は腸にそのままいってしまいます。
その結果腸に負担をかけ、腸は必死に消化活動に追われガスがでたり、お腹がゴロゴロしたりしてしまいます。胃酸不足の方、かなり多いと思います。
ご自身が胃酸が出ているかどうかチェックしたい方は、ビーツを食べた後の尿や便を観ることで可視化できます。ビーツの色素を分解できるのは胃酸だけなので、ビーツ色の便や尿になっていなければ、ちゃんと胃酸が出ていることになりますし、ビーツの色がそのまま出てしまうようでしたら、それは胃酸不足ということになります。
では、胃酸不足だったら、どうしたらいいのか?
その場合は、タンパク質をむやみやたらに摂取したらいけないので、胃酸を増やすために、よく噛んで食べていくこと、ガスが減ってきたら胃酸が増えてきた証拠なので、ガスの量、お腹がゴロゴロしないか、そのあたりを気を付けて観ていただけたらいいと思います。
そして、やはり胃経や脾経に効果のあるストレッチも可なら効果的です。
食事の仕方で言えば、よく噛むことは、咀嚼することによって、唾液が出て、胃液も出てきます。
更年期によって、唾液が少なくなってきている方々もよく噛むことはかなり効果があります。
タンパク質の摂取の仕方も大事ですが、咀嚼の大切さも感じる内容になったと思います。
色々な健康情報で、何かを摂取しなければ!と思うことも多いと思いますが、何を摂取したとしても胃腸の状態はとても大切だということが伝われば幸いです。
長くなりましたが、本日はこの辺で失礼させていただきます。
本日も太陽のエネルギーをいただいて元気に仕事させていただきます!!